ねもの日

元気モリモリ・メメント・モリ!

本をたくさん読んで気づいたこと

2019年から読んだ本の数を数え始めました。

 

これまでにおよそ370冊読んで「なんか最近変わったかも!」と思えることが3つあったので紹介します。

 

読んだからといって劇的には変わらない

正確には劇的に生活が変わることはない!かもしれません。

たった3年なのでまだ劇的な効果は実感していません。特に年収も上がっていません。

 

しかし他の部分で効果は感じました、以下の通りです。

 

  • 性格いいと言われる回数が圧倒的に増えた
  • 話しかけやすいと言われることが増えた
  • むかつくことを言われても以前ほどイライラしなくなった
  • まあそういうこともあるよねの幅がめちゃくちゃデカくなった

 

なんとなく感じているだけですがけっこう良くないですか?

 

私はこれで以前よりほんの少しだけ生きやすくなりました。

 

超単純ですが、本を読むことで「色んな人がいて色んな考え方があるんだな、人にはこういう優しい言葉をかけるといいんだな」っていうのをじわじわと理解して自分のものに完全にできた!って感じです。

ここまできたら本を読むのに使ったお金も全然惜しくないなと考えられました。

 

本当にどうにもならなくなったら開き直ろうと強く思えるようになった

将来どうしよう!の不安は誰しもあると思います。

私もゼロにはできませんでしたが、本を読んでいるとやっぱりどうにもならないものはどうにもならないから諦めよ。と書かれていることが多かったです。

 

自分の身の回りで自分の力でどうにかできることだけに注力してる方が精神的にめちゃくちゃ楽です。

 

国のあれこれや将来日本がどうなるかなんて私が考えて憂いてもなにも変わりません、そんな無駄なことにエネルギーを使ってもなにもいいことが起こらないし気分は沈んでいくので…

負のスパイラルに入る前に開き直るのが沼から脱出する方法として私にピッタリでした。

 

この辺の考え方は大原扁理さんの本がとても参考になりました。

 

 

無理しすぎない程度に頑張って、世間の物差しではなく自分の物差しで楽しいと思えることをして毎日過ごせたらそれだけで幸せだと思います。

 

世間の流行に乗らなくても全然大丈夫だし、面白いと思ったらその都度乗ればいいと思います。私にはこのスタイルが合っていました。

 

嫌だなと思うことを克服するんじゃなくてまあ付き合ってやるかこいつと…くらいの気持ちに持っていくことができた

 

私は人から少し注意されると「えっめちゃくちゃ怒ってるじゃんもう嫌われたわ……はいこの人間関係おしまい」と思ってるんですけど、この気にしすぎな性格を治そうと思っていろんな本を読んだり動画を見てました。

 

が、全然治らなくてそれがまた嫌な気持ちを呼び起こして無限ループにハマりそうだったのですが、もうここまでやっても気にしないことができないんだからこれから先も長くゆるく付き合っていくしかないと諦められました。

 

苦手を克服するより得意を伸ばした方が良いし努力してやってる人は楽しんでやってる人に絶対に勝てない、みたいな言葉を聞いて、私のこれは誰かと勝負するためじゃないけど得意なことを伸ばして、それが褒められたら苦手をあまり意識せずに済むからそれでいいじゃんと思えるようになりました。

 

できない→自己嫌悪→挑戦怖い→失敗→できない……の無限ループほんと怖いです。

いつも自己嫌悪までいっちゃうけどもうそこから先に進みさえしなければいいので考えるのを無理矢理やめてます。

 

考えるのを無理矢理やめるには掃除や洗濯、料理がおすすめです。

特に複雑な料理を作っていると意識が完全に料理に向くのでいやなことがあった時はお菓子作りをして気を紛らわせます。

 

 

もっと読んだら劇的ビフォーアフターするかも

するかもしれないです。

もっといい効果があるかも?と期待しながら今年も本を読んだりいろんなところに行ったりしようと思います。

 

この数年京都に行けてないので京都に行きたい欲が溢れています、伊右衛門カフェでパフェが食べたいよ……