2022年も100冊以上の本を読みまあまあ満足できました。
この記事では今年読んだ本の中で特に好きな5冊を紹介します。
順位はつけられないです。
Amazonへのリンクが貼ってあるけどアフィリエイトではないので安心してかごに入れてください。
1冊目:北欧こじらせ日記
北欧いいなーと軽い気持ちで読み始めると人生をもっとちゃんと考えよう」と思える不思議な本。
自己啓発本に漂う嫌な空気が全くない。好きなことに一生懸命で素敵だ。
移住決定編、かもめニッキもおすすめ。
装丁が好みだったので紙で買ったんだけど大正解だった、特殊な製本とインクの匂いがたまらない・・・
2冊目:手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択
私の1番尊敬するYouTuber?インフルエンサー?社長。
しぶさんのブログやYouTube、ライブ配信などいろいろ何回も見た。本を読んでより理解が深まった。
身の丈にあった見栄を張らない暮らしは最高だと腹の底から思えるようになったきっかけの本のひとつ。
めったに人に本をおすすめしないけど「おすすめなんかある?」と先輩に聞かれたのでこちらをおすすめしたところいきなり大掃除を始めて部屋がめちゃくちゃ綺麗になり同棲している彼女が喜んでいたとなんかすごい良い話を聞かせてもらえた。
3冊目:寝そべり族マニュアル
人と比べてもどうしようもない、今は自分にできる、見えてるものを大切にしようと思える本。
誰が言い出したかもわからない一般的な幸せの像に執着してる間はずーっと満たされないよな~と思った。
私もちょっと挑戦してみようとしたし相手にもそういうものを求めたことがあったけど挑戦したらうまくいかなかったし、相手からそういう一般的な回答が返ってくることもなかったのでいい意味で諦めがついた。
4冊目:リタとマッサン
リタが大好きなマッサンとマッサンが大好きなリタを見てると幸せになれる、実はNHKの朝ドラを見てたのでなんとなく内容は知っていたけど本で読んだらもっと面白かった。
ウイスキーづくりにかける想いやうまくいかないことなど2人で乗り越える姿がとても良い。
文庫本だし薄めだし読みやすい、だらだらした展開が得意じゃない人におすすめ。
5冊目:カラマーゾフの兄弟 まんがで読破
名前を覚えるのが大変だけどこれは漫画だから顔でなんとなくわかる。
この兄弟にとってなにが1番ベストだったのかわからない…内容が難しくて3回くらい読んだ。
たまにこういう本を読むと「干物みたいだな」と思う、また何年かして読んだら感想が変わるかも。
今年も読書が捗った
楽しい読書がたくさんできた1年でした。
私は流行りの作品が全然分からないのに危機感をあまり感じていなくてこれはなんでだろうとちょっと考えてみたんだけど「自分が好きならそれでいい」って昔からずっと思ってて、最近よく読む本にこの考え方を肯定するものが多いからかもしれないと考えました。
あとは流行りの作品を知らなくても私と会話をしてくれる友達、ひとつのコンテンツを追ってるTwitterの友達、読書仲間の存在が大きいと思います、ありがたい。
来年は途中までしか読んでいない横溝正史シリーズと西遊記を読破したいです。
館シリーズも途中だったかも